【取扱注意?!】新成分 HHCHとは 

2023年1月頃か日本国内で徐々に認知が広がっている【HHCH】という合法カンナビノイドについて説明していきます。筆者は2020年頃から国内に流通している様々な合法カンナビノイドをほぼ全て摂取してきた無類のカンナビノイド好きです。

今回は独自ルートで【HHCH】カートリッジを入手したため、実際のレビューも含めた内容となっております。

目次

合法カンナビノイドとは

合法カンナビノイドとは、日本国内で大麻取締法や指定薬物取締法等によって規制されているカンナビノイド(=大麻成分)以外のカンナビノイドを指します。

HHCHは規制対象となっていない合法カンナビノイドになりますが、正確には未だ規制されていないだけの脱法成分となります。成分を規制するためには、人体に精神作用を及ぼす成分であるという確かなエビデンスに基づいたデータが必要です。

2023年3月の指定薬物部会において日本国内で規制されたTHCO・HHCOはアメリカ麻薬取締局(DEA)によって人体に有害であることが示されたため、今回規制の対象となりました。

国内で規制対象となっているカンナビノイド
  • ⊿8THC(テトラ・ヒドロ・カンナビノール)
  • ⊿9THC(テトラ・ヒドロ・カンナビノール)
  • ⊿10THC(テトラ・ヒドロ・カンナビノール)
  • HHC(ヘキサ・ヒドロ・カンナビノール)
  • THCP(テトラ・ヒドロ・カンナビフォロール)
  • THCO
  • HHCO

HHCHとは

HHCHは違法ではありません

先ほども紹介した通りHHCHは未だ規制されていない、いわゆる脱法成分とも言えます。脱法成分と言うと危険な成分を連想しがちですが、一昔前に流行った脱法ハーブとは別物です。

日本国内では2022年中旬からTHCHという脱法成分が主に流通しております。

HHCHの安全性

先ほど取り上げたTHCHは⊿9THC(日本国内では違法成分)の約25倍の親和性(人体との結合度合)があると言われており、HHCHにも同程度の親和性があると考えられます。

精神作用を及ぼす脱法成分を接種した経験がある方でも、初めてTHCHを接種する際は注意が必要です。(筆者の経験上)HHCHも同様に初めて摂取する場合は注意が必要です。せっかくの楽しい時間が台無しになりかねませんね。

HHCHの体感・副作用のレビュー

体感

今回はHHCH20%×ブロードスペクトラムのリキッドカートリッジを接種してみました。

まずは1パフ… 味は悪くないですね。いいテルペン(フレーバー)を使えばおいしくいただけると思います。すぐに2、3パフ追い焚き THCHと同様、しっかり体感が出るまでタイムラグがあります。3パフして15分経過したところで体感が出てきました。

まずはボディに効いてきました。ソファに座っていると体が重力を感じ過ぎて動けなくなる感覚があります。楽しい…

そうこうしているとTHCHほどではないですが多幸感やヘッドハイも感じられるようになってきました。THCHはヘッドハイがかなり強い成分でしたが、HHCHはどちらかというとボディハイの作用が強いです。仕事終わりや夜の時間帯に使うのがベターだと思います。

最終的に接種してから3~4時間ほどはブリ〇リでした。空腹感がかなり強く、チョコをつまみ食いしながら家でまったりしてみました。耳もよく通るので音楽との相性も抜群。非常にレクリエーション要素の強いカンナビノイドと言えます。

副作用

これと言って明記するような副作用は今回は感じられなかったです。THCHと同様に体感を得られる時間が長く、合成カンナビノイド特有の作用だと感じました。抜け目(体感の切れ目)に辛さはなく、頭痛などの不快感も感じられなかったです。

一点だけ、HHCやH4CBDなど、頭にHがつくカンナビノイドは後味が微妙です… 相性のいいテルペンが必要ですね。

HHCH製品の選び方

今後多くの業者がHHCHを配合したリキッドカートリッジ等を発売していくと予想されます。素人目にはどれを選べばいいか分からないことが多いので、以下の3つの観点で簡単に商品選びの際のポイントをお伝えします。

  • HHCHの濃度
  • HHCH以外の成分の配合
  • リキッドカートリッジの容量

HHCHの濃度

初めて購入する際は濃度に悩む方も多いかと思います。筆者はカンナビノイドに対して非常に強い耐性を持っていますが、HHCH20%のカートリッジはかなり強力な体感を得られました。THCHに関しては30%を超えると吐き気やめまいなどの症状をうったえる方が増える印象です。(いわゆるBADというやつ)

はじめは10%~20%程度の商品を選ぶことをオススメします。自信のある方は高濃度の商品を選んでみてください。

HHCH以外の成分の配合

カンナビノイドはアントラージュ効果(相乗効果)と言ってより多くの成分を一度に接種することで体感時間や体感の厚みが増すと言われております。

筆者が摂取したHHCH20%カートリッジはブロードスペクトラムと呼ばれる違法成分以外のできるだけ多くの成分を含めた原料を配合していたため、非常に楽しくレクリエーション要素の強い体感を得ることができました。

できるだけ「ブロードスペクトラム」か「CRD」と表記された原料が配合されている商品を選びましょう。商品にはブロードスペクトラムのことを「CRD」と表記していることが多いため、参考にしてみてください。

リキッドカートリッジの容量

おすすめの容量は0.5㎖です。

日本国内では主に1.0㎖と0.5㎖の二つの容量が主流です。1.0㎖だとリキッドを最後まで吸い切る間に何度もリキッド全体を加熱することになり、味が変化してとても吸えない状態となってしまうことがあります。

まずいと感じると体感も落ちるとか落ちないとか…

まとめ

  • HHCHは合法なカンナビノイド
  • THCHと同様、用途容量を守れば安全に楽しく使用できる
  • 体感はボディハイが強くソファから動けなくなるほど
  • オススメの濃度は10%~20%
  • 「ブロードスペクトラム」or「CRD」が配合された商品がオススメ

【HHCH】についていかがでしたでしょうか。

筆者的には規制されて欲しくない優良な合法カンナビノイドという印象を持っております。精神作用を持つ他の成分(例えばTHCHやTHCV)などと合わせてもアントラージュ効果(相乗効果)によりさらに面白い体感が生まれるのではないでしょうか。

今後様々なCBD業者が発売するHHCH製品が楽しみです。しばらく追いかけてみたいと思います。

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この記事を書いた人

CBD使用歴6年
カンナビノイド界隈の様々なシーンを追いかけています

コメント

コメント一覧 (4件)

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